女性投資家ココです。     2016年の市場営業日は残すところ2週間を切りました。日本の株式市場の売買代金で大きなシェアを占める外国人投資家は、多くが12月の半ばにはクリスマス休暇に入るため、米国メジャーSQを挟んで雰囲気が変わりそうなところ。     日本株は年初から下落したのち、1月末の日本銀行によるマイナス金利導入以降もさらに大きく売り込まれました。その日経平均株価、アメリカの大統領選挙でトランプ次期大統領が決定した11月8日の安値から、わずか15営業日で2600円幅の上昇を遂げています。     勝負の決め手はこの15営業日にあったと言っても過言ではなく、スルスルと上昇していく相場をただ見ているだけだった…と嘆く投資家さんや証券関係者の声も聞かれたほどです。そんな世界中の金融市場を巻き込んだ激動の2016年、最も注目を集めた個別銘柄は何だったのでしょうか?     東京市場は今年、際立った経済変化は見られなかったものの、新手のゲーム産業や人工知能、FinTech、自動運転といったテーマがフォーカスされました。     たとえば、7974任天堂。株価がアプリ「ポケモンGO」の爆発的なヒットによって個別銘柄としては過去最高となる4760億円の売買代金を記録しました。その後も一過性の上昇に終わらず「スーパーマリオ・ラン」の期待買いを集めるなどし、現在も高水準の株価を保っていることは、歴史的な出来事であったといえるのではないでしょうか。     ちなみに、任天堂が個別銘柄として売買代金トップに躍り出る前は、2013年5月21日の9501東京電力の4456億円が売買代金の1位を記録しています。そんな東京電力の株価も12月8日に537円のストップ高を記録。買い遅れた投資家勢にもチャンスがもたらされたこの日を境に、年末年始は新たな産業を中心としたテーマ株に注目が集まるような気がしています。     個別銘柄の面々、年末年始にもう一段の変化を遂げる頃合いと見ています。